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BPD/DSとは?

 肥満の外科的治療の中にはBPD/DSと呼ばれるものがあります。きれいな日本語になおされた
ものはまだないようですが、だいたいの意味をとると十二指腸転換を伴う胆膵バイパス術という
訳がつけられています。

 これは胃バイパス術と同じような仕組みですが、決定的に違うのは胃バイパス術は胃を切断せずに
小さくして小腸などとつなぐのに対し、このBPD/DSでは胃を切断してしまいます。

 胃は100cc程度のバナナ型に切断され、そのまま十二指腸につながっています。
そして十二指腸も切断して小腸とつながれます。

 BPD/DSは小腸と小腸をつないだ部分から大腸までの長さを短くして、栄養の吸収を抑えます。
BPD/DSの最大の特徴ともいうべきところです。

 このことが胃バイパス術よりも胃を大きく残すのに、同じくらいもしくはそれ以上の肥満解消
効果をもたらす秘密なのです。

 まだ新しい治療法であり、合併症のリスクなどのデータが豊富とはいえませんが、これからの
肥満治療として大きな期待がかかる手術です。

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