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肥満治療とは

 肥満治療とはその名の通り、肥満を改善するために施される治療のことです。
肥満を治療で解消することができるなら自分もして早く肥満を解消したい!と思う方も多く
いることでしょう。

 今は、肥満においてもたくさんの治療法があります。手術においてもそれほど入院期間を要しない
ものやほとんど失敗のないものまであり、かなり技術は進んでいます。

 しかし、肥満治療というものはそう簡単には行なってくれません。
主に、肥満によって何か病的な症状がではじめた人やかなり重い肥満で食事療法や運動療法だけでは
どうにもならない場合などに適用されます。

 肥満は基本自分の努力で解消しなければならないものなのです。

 でも本当に命の危険がある場合などには肥満治療は必要です。もし自分が当てはまると思う人は
どのような治療法があるのか医師と相談し、じっくり決めていく必要があるといえるでしょう。

 自分である程度調べていけばより理解しやすく、安心して相談もできることでしょう。
まずは自分の状態を把握してから治療法を理解しましょう。

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バルーン留置術とは?

 肥満治療の中に、「バルーン留置術」というものがあります。これは、食事療法など内科的に
肥満を治すのとは違い、手術を通して外科的に肥満を改善する方法です。

 バルーンという言葉から想像できますように、風船を使います。
胃の中に風船を入れてしまうのです。もちろん、肥満改善の治療目的で作られた専用のものです。

 この方法では、まず胃の中がバルーンの体積分小さくなります。よって胃が小さくなったのと
同じ働きをするので、食べる量が減るというわけです。

 もうひとつはバルーンが置かれていることによって、胃の働きが悪くなり、食べて胃に入った物が
なかなか出て行かないため、自然と食べる量が落ちます。

 このように、バルーン留置術は無理なく食べるものの量を減らし肥満を改善する外科的療法なの
です。これは内視鏡、わかりやすく言うと胃カメラを見ながら、口を通してできる手術なので、
メスでお腹を切られることもありません。

 

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バルーン留置術による効果

 バルーン留置術は胃の中にバルーンを置いて、自然的に食事の量を減らし、肥満を改善する
治療法です。では、実際バルーン留置術でどのくらいの効果を期待できるのでしょうか?

 実際の症例では、半年間で20sもの減量に成功したというものもあります。これは元の体重にも
よりますが、目安として、標準体重を越えた余分な体重の25〜40%程度の減量効果を期待できる
と思ってよいでしょう。

 例えば標準体重70sであるべき人が120sあって、50sオーバーだったとします。
25〜40%の減量効果があるということで、

 50(s)×25(%)=12.5(s)  〜  50(s)×40(%)=20(s)
ということになります。
7.5sもの差がありますが、それでも半年間で12.5sならかなりの治療効果ですよね。

 肥満は恐ろしい病気を招くものです。標準体重をはるかに越えるようなら、一度医療機関へ
行って相談したり、診断を受けるようにしましょう。

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バルーン留置術の期間と費用

 バルーン留置術は外科的治療法であり、肥満の改善に大きな効果をもたらします。
しかし、やはり費用が気になりますよね。また、仕事や家庭の関係であまり長くは入院や療養生活が
できないという人もいるでしょう。


 バルーン留置術で入院を要する期間は数日間と言われています。病院にもよりますが、4日程度で
済むところが多いようです。また、手術当日からの入院でよいようです。

 ただし、入院前に肥満外来など、外来で検査や診療などをする必要があるのでその点は気をつけて
おいてください。

 また気になる費用ですが、このバルーン留置術は新しい治療法でまだ保険が効かないのです。
よって手術に伴う費用は全額負担になります。

 入院期間や治療法、そのほかの病気の有無などによりかなりの個人差がありますが、30万円は
最低でも見積もっておいたほうがよいでしょう。

 30万円の全額負担はかなり辛いですよね。しかし肥満がもたらす後の恐ろしい事態を考えたら
安いものとも考えられるかもしれません。いずれにせよ、自分だけでは決められないことなので、
お医者さんときちんと相談して決めましょう。

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バルーン留置術を行なってもらえる人は?

 バルーン留置術はお腹に穴を開けることもなく、比較的安全に肥満改善効果を期待できる治療法
です。費用は全額自費であるため、経済的には負担になりますが、それでも肥満を改善できるなら
魅力的ではあります。

 バルーン留置術は、費用さえ払えれば、誰にでも行なってもらえるものなのでしょうか?

 それはおそらくほとんどの病院で「No!」です。なぜなら、バルーン留置術はあくまでも
治療のために行なうのであって、ただやせたいというような美容目的でなされるものではありません。

 具体的に言いますと、BMIが35を越えるような人、また肥満によってもたらされた糖尿病や
高血圧などを治療すべき人、食事制限など内科的治療法を行なったものの、効果が得られなかった人
などを対象としています。

 比較的安全な治療法と言いましても、やはり術後数日間は胃に違和感を覚えたり、吐き気なども
もたらします。さらに合併症の危険もゼロではありません。

 バルーン留置術は、肥満による健康障害を治療するためのものと考えておきましょう。

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バンディング術とは?

 肥満の外科的治療法には、「バンディング術」というものがあります。
バンディング=縛るという言葉からも連想できますように、胃の上の細い部分を縛ってしまうのです。

 これは食べ物が胃の中に入ってくる入り口の部分を縛るため、食事の量を減らすことができます。
バンディング術のすごいところは、締まり具合を調節できることです。

 このことにより、肥満やそれに伴う病気の進行状況などを見極めながら効果的に治療ができると
いうわけです。

 また、バンディング術は腹腔鏡手術になります。これはお腹をパックリと開く開腹手術と違って、
お腹に3ヶ所ほど小さな穴をあけ、そこから手術を行います。
よって開腹手術に比べて体への負担も少なく、回復も早い手術だと言えます。

 内科的治療で効果が得られなかった方、肥満による健康障害に悩んでいる方は、一度こういった
治療法が行なわれている病院で診察を受けてみるのもよいでしょう。

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バンディング術による効果

 バンディング術とは腹腔鏡手術により、バンドを胃の丈夫に取り付け、それを締めることによって
食事の量を調整して肥満を改善する治療法です。
かなり直接的に行なう肥満治療ですが、その効果はいかなるものなのでしょうか?

 バンディング術では標準体重を越えた余分な体重の40%程度を1年間のうちに減らすことが
できるといわれています。2年も経てば50%程度可能だそうです。

 例えば標準体重を60s越えている人がいるとして、1年後には24sの減量が期待できるという
ことになります。1年で24sの減量はかなりすごいことです。

 ある病院によって算出された減量体重の平均は1年で25sだったそうです。もちろん25sに
届かなかった人もいるでしょうから、それ以上減量した人もいるわけですよね。

 このような治療法はまだ新しく、大きな病院などでしか行なわれていませんが、肥満の治療法も
すこしずつ充実してきています。まずはお医者さんとじっくり相談して、現状把握と肥満改善に
努めましょう。

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バンディング術の期間と費用

 バンディング術の効果はかなり大きなもので、肥満の改善に役立ちます。
しかし、このバンディング術は新しい治療法ということで、まだ保険が効きません。
よってバンディング術に伴う費用は全額自費負担ということになります。

 気になる費用ですが、入院費を含めて100万円くらいと言われています。
そのほかの病気の有無、感染症や合併症などにより変わることもありますが、これくらいの覚悟は
最低必要だといえるでしょう。

 また、入院期間としては、手術前日から1週間程度になるようです。
退院後は経過を診るため、2週間から1ヶ月ごとの診察が必要になります。
もちろん、手術前には外来で諸検査などを行なわなければなりません。

 決して安い治療ではありません。内科的治療に限界がきて仕方のない場合ならともかく、
まずは日頃の生活を見直して肥満を予防することからはじめましょう。

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バンディング術を行なってもらえる人は?

 バンディング術は肥満および肥満に伴う健康障害を改善するために行なわれる外科的治療であり、
美容目的などで行なってもらえるものではありません。

 また全身麻酔を通して腹腔鏡手術を行なうものなので、そのほかの手術と同様、感染症など
合併症を起こす可能性もありうるものです。

 よってそう簡単に行なわれるべきものではなく、きちんとした診断と検査、また肥満による糖尿病
などの病気により生命を脅かされる危険がある場合に行なわれるものです。

 目安としてはBMIが35以上で健康障害がある人、内科的治療の効果が得られなかった人など
です。

 内科的治療も外科的治療も決して楽なものではありません。そういったものの必要がないよう、
何より自分の体のことを考えて不摂生な生活は見直し、健康的な体作りを心がけましょう。

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胃バイパス術とは?

 肥満の外科的治療といえば、「胃バイパス術」を連想する人も多いのではないでしょうか?
胃バイパス術はテレビでもよく取り上げられ、食欲や栄養の吸収率そのものを下げるので
無理なくやせ、肥満を解消できる、そんなイメージです。

 しかし現実的にはそんなに甘くないものです。
一部のハリウッドスターなどの中にはプロポーションを保つために胃バイパス術を行なう人もいる
ようですが、あくまでも医療行為なので、ただのスタイル維持のために行なわれることは
ほとんどないといってよいでしょう。

 胃バイパス術は胃を小さく切り、小腸につなぎます。胃そのものが小さくなったために
少しの食べ物で満腹感を得ることができます。

 また、切り取る胃の大きさや小腸などとつなげる部位を変えることにより、摂取する栄養の量を
調節できるのも胃バイパスのすごいところです。

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胃バイパス術による効果

 胃バイパスは肥満解消のための外科的治療法のなかでもスタンダードなものであり、
肥満大国のアメリカはもちろん、日本でもかなり行なわれるようになってきました。

 胃バイパスは胃を小さくすることにより満腹感を早く得られるようになります。
また、ある特定のものに限った食事療法などと違って栄養のバランスを保ちやすいという利点も
あります。

 その効果は絶大で、術後1年で超過体重の80%近くを落とせるとも言われています。
50kg余分に太っている人は40kg減量できるという計算になります。
これは、通常の食事療法ではほとんど無理と言っても過言ではありません。

 また、減量後10数年を経ても超過体重を60%も減量させたままでいることができたという
事実もあります。

 胃バイパスは肥満によって命の危機に立たされている人を救う究極の方法だといえるでしょう。

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胃バイパス術の期間と費用

 胃バイパス術は肥満治療法としては画期的なものです。
しかも胃バイパス術のために要する入院期間は数日程度のところもあります。
術後の仕事復帰も順調ならば2〜3週間で可能といわれています。

 気になる胃バイパス術の費用ですが、手術および手術に関わる入院、合併症の治療費を合わせると
200万円近くになります。

 なぜこんなに高額かというと、今のところ肥満に関わる治療は医療保険の対象となっていないから
です。よって、すべてが自費負担となり高額になってしまうのです。

 医療機関によってはもう少し金額を低めに設定して合併症などに応じて上乗せしていくタイプと、
このようにあらかじめ少し高めに設定しておいて、もし合併症などを発症して特別な処置が必要
となった場合でもそれ以上は請求しないという方針をとっているところもあります。

 

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胃バイパス術を行なってもらえる人は?

 胃バイパス術を行なえる対象としては、食事療法などによる肥満の改善が見られなかった人など
ですが、何より、胃バイパス術によって肥満解消の効果を期待でき、それを患者自身が理解できる
ことが最大のポイントとも言えます。

 成功率のとても高い手術とはいえ、100%安全が保障されるものはありませんし、
手術によって合併症をうむことも考えられます。

 それらを考慮したうえで、肥満解消の効果を期待できる人が胃バイパス術を受けられる対象と
いえるでしょう。

 BMIの目安としては35〜55程度の重度肥満の人です。

 胃バイパス術は医療行為です。ただのヤセ願望だけで行なってもらえる可能性はほとんどないと
言ってもよいでしょう。

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BPD/DSとは?

 肥満の外科的治療の中にはBPD/DSと呼ばれるものがあります。きれいな日本語になおされた
ものはまだないようですが、だいたいの意味をとると十二指腸転換を伴う胆膵バイパス術という
訳がつけられています。

 これは胃バイパス術と同じような仕組みですが、決定的に違うのは胃バイパス術は胃を切断せずに
小さくして小腸などとつなぐのに対し、このBPD/DSでは胃を切断してしまいます。

 胃は100cc程度のバナナ型に切断され、そのまま十二指腸につながっています。
そして十二指腸も切断して小腸とつながれます。

 BPD/DSは小腸と小腸をつないだ部分から大腸までの長さを短くして、栄養の吸収を抑えます。
BPD/DSの最大の特徴ともいうべきところです。

 このことが胃バイパス術よりも胃を大きく残すのに、同じくらいもしくはそれ以上の肥満解消
効果をもたらす秘密なのです。

 まだ新しい治療法であり、合併症のリスクなどのデータが豊富とはいえませんが、これからの
肥満治療として大きな期待がかかる手術です。

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BPD/DSによる効果

 BPD/DSは肥満解消のための新しい外科的治療法として注目の手術ですが、その効果と
言ったらすさまじいものがあります。

 BPD/DSの手術を受けたあと、超過体重の70〜80%をも減量させることができるという
ことです。重さにして最大50〜60kg程度まで減らすことができるのです。

 また肥満に伴う合併症の治癒率も格段にあがります。糖尿病の治癒率は99%近いという
データもあります。高脂血症も99%、高血圧も83%の治癒率です。

 BPD/DSを受けるとほぼ間違いなく病気が治るということになります。
恐るべし!BPD/DSですね。

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BPD/DSの期間と費用

 BPD/DSは肥満の外科的治療としてとても成果があがるものです。
しかも特に長い入院期間を必要とするわけでもなく、胃バイパス術など、そのほかの肥満治療より
わずかに長いだけです。

 具体的には手術後は1週間弱の入院が必要なようです。そしてその後の仕事復帰に2〜3週間と
いったところです。

 こういった手術の回復が早い背景には腹腔鏡手術の発達が挙げられます。これはお腹に小さな穴を
開けて手術するので、開腹手術のように長い期間を要さないためです。

 BPD/DSの費用としては合併症などが起こってもそれ以上取らないという方針の病院では
200万円前後になっているようです。医療保険はききませんので、全額自費です。

 肥満の外科的治療にはそれなりに費用面での覚悟がいるでしょう。

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BPD/DSを行なってもらえる人は?

 BPD/DSが肥満解消のための大きな医療行為であることはいうまでもありません。
したがってBPD/DSをするためには、時間をかけた医師との話し合いやその効果、リスクへの
理解が必要です。

 BPD/DSはとても肥満解消の効果が高い治療法です。よってBMI50以上の人や、
より多くの体重を落とすべき人に施されます。そしてそういった倍に一番効果がでるのです。

 また女性の場合は手術後2年以上妊娠しないと保障できる人になります。
そのほか、BPD/DSの術後は合併症予防や治療のためにサプリメントなどを摂取しなければ
なりません。

 それをきちんと続けられる状態にある人でないとできないといえるでしょう。
BPD/DSはそのほかの肥満治療の手術と比べると合併症のリスクも高いですが、
効果も高く、糖尿病などはほぼ治るといわれています。

 よってBMIが非常に高く、病気の危険性が高い人に施される手術といってよいでしょう。

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袖状胃切除術とは?

 袖状胃切除術は肥満解消のための手術法のひとつです。
これは胃のほとんどを切除してしまい、食べ物の摂取量を減らして減量する方法です。

 胃はバナナくらいの大きさの細長いものにされます。袖状胃切除術のよいところは胃を小さくする
だけであり、そのほかの臓器に施すことがないため、合併症のリスクが少ないということです。

 ただし、袖状胃切除術はかなり新しい肥満解消のための外科的治療であるため、
長期的なデータがなく、術後数年経ってからのリバウンドの可能性を否定できません。

 袖状胃切除術だけで行なわれる場合ももちろんありますが、重度の肥満の場合はほかの外科的治療
をもちいる前の段階として減量のために行なわれることがあるようです。

 まだ新しい手術なので行なっているところもそれほど多くはありませんので、
肥満治療を専門的に扱っているところで聞いてみたほうがよいでしょう。

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袖状胃切除術による効果

 袖状胃切除術を行なった後の肥満解消の効果としては、2年ほどで超過体重の60%を減少させた
という例もあります。

 新しい治療法のためたくさんのデータがないのが現状ですが、合併症も少ない手術として
注目されはじめています。

 合併症の治癒率などはまだあまり出ていないようですが、重い肥満症治療の手術前の減量に
用いられることも少なくないようです。

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袖状胃切除術の期間と費用

 袖状胃切除術は胃バイパス術などに比べると手術そのものの時間も短く、入院期間も術後3日程度、
仕事復帰も2週間程度と回復が早いといえます。

 これは胃を切除するだけの手術であるため合併症が少ないことが理由のひとつです。
費用は全額自費負担で200万円近くを見積もっておいたほうがよいでしょう。

 ただし、そのほかの疾病の有無や医療機関によってかなりの差があるので事前の相談で
よく確認しておくことや自分なりに病院を選んでいくことは大切です。

 外科的治療そのものに多くの時間は有しませんが、肥満治療そのものは長い時間をかけて
ゆっくりと解決していかなければならないものです。

 袖状胃切除術を施したあとの期間も合わせると数年単位になります。

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袖状胃切除術を行なってもらる人は?

 袖状胃切除術は新しい肥満治療であり、まだ多くのデータがありません。
しかし今まで袖状胃切除術を行なったことから手術に適応する人を挙げることができます。

 袖状胃切除術は合併症のリスクが少ない治療法です。よってBMIが60を越えるような超肥満の
人の手術前の減量のための段階で行なわれることがあります。
つまり結局は2度手術するということになり、その1度目に行なわれるということになります。

 また合併症のリスクが少ないという長所をいかして、胃バイパス術やBPD/DSを受ける
ほどではないものの減量をしたいというような人に適用されます。

 ただし、袖状胃切除術後の妊娠に関する報告はまだないので、若い女性に勧められるとは
言いがたいでしょう。

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