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肥満と関節炎

 肥満による体重の増加は内臓だけでなく、骨や関節など体を支える部分にもかなりの負担を
強いることになります。

 同じ体重の増加でも運動などを通した筋肉の発達による体重の増加は、逆に体を支える働きに
なります。そして体を支えることにより、関節などへの負担も軽減することになります。

 肥満は関節におもりをつけているのと同じことです。よって体重の増加に比例して関節炎の
リスクも高くなります。
特に坐骨神経痛やO脚などにみられる変形性股関節症、膝関節症などはその代表ともいえます。

 過体重による関節症のリスクは13%、肥満度Tで15%、肥満度Uで17%、肥満度Wで20%
にも膨れ上がります。

 関節症は動くたびに痛みを生じたり、ひどくなるとどんな体勢でも痛みを生じるなど、
とても辛い症状を呈します。また肥満によって一度変形した関節を元通りにするのは
そう簡単なことではありません。

 ひざの痛みを感じたら、肥満のサインなのかもしれません。
 

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